技能五輪全国大会の激励式でした。

技能五輪という大会があります。42の競技種目で23歳以下の若手職人が競う大会です。

令和の大工棟梁検定出身の若手大工2名が、この度建築大工の宮崎県代表として選出されその激励式が今日行われました。

様々な機械や工法が次々と世に生まれてくる中で、決して変わらない古来からの技能も存在します。

2極化でいいと思うんです。

機会と手仕事。

どちらが良い悪いはないと思います。機械で早く安く仕上げるか。木を読み100年後を見て手仕事するか。

後者はごく少数になるでしょうがどちらも生き残ると思います。

周りより優れた技能を身に着けようと、今、若手2人が必死に頑張っています。

全国古民家再生協会宮崎第一支部

支部長 坂口 孝生