茅葺き古民家の解体が無事完了しました。

いや~しかし凄かった。初めて叉首(さす)構造に触れましたが凄い❗️これで家が百数十年も持っているんです。

合掌を組む材と横木の接合は、合掌材を横木に置いているだけなんです。

この尖った部分が横木に刺さって屋根を支えています

古民家解体新書では勉強していたけど、実際触れると凄い。昔の人の経験値と技術。

若手中心の作業でしたが怪我もなく、無事終える事ができホッとしています。

滅多に触れる事がない合掌づくりで皆とても勉強になったと思います。

移築を成功させ、次の場所でまた100年、命をつないでもらいます。