「全国空き家アドバイザー協議会」
今年の春から全国各地で設立が始まります。
文字通り、空き家をどうにかしなきゃ!という協議会です。「空き家」皆さんはどんな問題があると思います?
私は職業柄・雨漏り・シロアリ被害・建物の傷み具合・木材の種類・家の面積、、、、、
などを気になり見ていました。でも、、、もっと大切なことがあるんですね。勉強していくとそれらの現実的な問題を感じることが出来てきました。
1、仏壇の問題
そう、空き家には仏壇がそのまま残されている事があるのです。私も一度経験があります。その時は前の家主さんがお寺にお願いして供養してもらい、仏壇の処分をお願いしました。そんな例は良い方です。引き取り手がいない!ってこともしばしばなんだそうです。そんなとき!相談できるのが空き家アドバイザー協議会。自治体で粗大ごみとして引き取ってくれるとこもあるらしいのですが、そんな事、、、道義的に出来ませんよね、、、私はそう思います。
2、片付けの問題
そう、空き家には残された衣服や生活用品、タンスや家電製品なんかが残されています。これも私経験があります。大変です。片付け。そんなとき!相談できるのが空き家アドバイザー協議会。
3、相続の問題
そう、最もヘビーなのが相続問題。亡くなっても名義が代わってなく、相続人が何十人もいてどうにもならない!良く聞く話ですね。動産、不動産、所有しているなら、生前贈与しておくか、亡くなるまでに分け方をきっちり決めておくか。子孫たちがその事で仲が悪くなったりしたら本末転倒です。後の人に迷惑かけたらダメですね。そんなとき!相談できるのが空き家アドバイザー協議会。
いろんな専門家を迎え入れ、設立準備を進めています。宮崎県はまずは日向から!
全国古民家再生協会宮崎第一支部
支部長 坂口 孝生