新富町での茅葺古民家移築工事がいよいよ開始しました。

農林水産省の交付金を活用しての事業です。伝統的な家屋で非常に手間がかかります。が、、、補助事業ということで年度末完成が絶対条件。じっくりやりたいとこですがそうも言ってられませんね。

今回は、古民家を移築すること自体が目的ではなく(もちろんそれも素晴らし事だと思っていますが!)

持続可能な地域のコミュニティの構築を目指しています。この古民家を移築し、宿泊施設として活用します。新富町の宿泊施設不足(現在4施設程度)の解消と空き家課題の解消。既存の建物を活用するパターンが確立されれば一石二鳥にも三鳥にもなるのではないでしょうか?

国を挙げて観光立国を目指しているように、これからは外国人観光客から目を背けることはできない時代に来ていると思います。日本の田舎に残る素晴らしい文化、農業、自然、、、

身近にあっては中々感じる事のない地方の素晴らしさ。私たちも気づいてないでしょう。

これからこつこつと掘り起こしていきます。

全国古民家再生協会宮崎第一支部

支部長 坂口 孝生