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先日松山を訪問した時、三津浜という港町に立ち寄りました。そしたら何とも素晴らしい建物が残されていました。
上の写真はブラタモリにも取り上げられたという鯛めし屋さん兼資料館とそのご主人。凄い歴史のある旧家で建物がまた最高に素敵でした。
素晴らしい街並みと日本家屋が残っているんです。伝建地区でもないのに普通にその古民家で暮らしておられました。伝統建築や街並み、ご先祖さんから引き継いだ産業や暮らし。地域の方の意識も高いのでしょう。
三津浜の街並みに残る建物。
どれも素晴らしい建物。
その中で秀逸な景色がこれ！現役であろう造船所。
昭和の映画のシーンを見ているようでした。
いいもの（コト）残していくというのは一人ではなく、地域ぐるみで意識を共有していくのがベストなんだと感じました。この地区も、確かに新しい建物もあります。しかし住民が協力して生活しながら景観の事も考えているのではないかと想像できます。なかなか自分本位になりがちな社会でそう簡単に出来る事ではないのではないかと思います。日本人は皆持っていたであろう‛結′（ゆい）の精神。私達も、もう一度意識したいです。
